キウイ

小さいけれどその栄養素は素晴らしく、ビタミンC含有量が豊富です。おまけに女性に嬉しい葉酸まで含んでいます。抗酸化パワーで、美容にもお勧めの果物ですね。また、食物繊維を一番多く含むのは皮の部分です。驚きの食べ方ですが、新鮮なキウイをよく洗って皮ごと食べてしまうのも、ひとつの健康法です。

キウイというとニュージーランドのイメージが強い方もいるかと思いますが、原産地は中国の揚子江沿岸と言われています。その後、ニュージーランドでも栽培されるようになり、ニュージーランドの国鳥「KIWI」に外見が似ていることから、キウイと名づけられるようになったのは有名なエピソードです。日本でも、九州から東北まで広い地域で栽培されています。

日本での生産量としては、愛媛県が一番多いようです。キウイには、雄と雌があるので、実をつけるためにはどちらの株も植えなければいけません。輸入物もあり、1年を通して購入しやすい果物なので、あまり季節感のない果物かもしれません。日本で栽培されているものは、品種により差がありますが、9月から12月頃が旬になります。

成分

ビタミンC、K、E、葉酸、食物繊維、カリウム、銅、ビタミンB6、カルシウム、マグネシウム、リン、マンガン、抗酸化カロチノイド、αリノレン酸
キウイ180gー110kcal
たんぱく質 2.1g、脂質 0.9g、飽和脂肪酸 0g、炭水化物 26.4g、食物繊維 5.4g

栄養価

100g中に約70mgのビタミンCを含んでいます。これは、レモンの約1.3倍になります。

ビタミンCは美肌や風邪予防、疲労回復に効果的な成分です。ナトリウムの排泄を促進するカリウムも豊富に含んでおり、デトックス効果も期待できます。食物繊維も豊富に含んでおり、整腸作用が期待できます。抗酸化効果が高く、体内の活性酸素を減少させるビタミンEも含んでいます。アクチニジンというたんぱく質分解酵素も含んでいるので、消化を助けるような働きもあります。

キウイにもさまざまな品種がありますが、甘みの強いゴールデン・キウイなどは、より多くのビタミンC、ビタッミンEを含んでいます。

スイカ

夏の風物詩の一つでもあるスイカ。食欲のない時に、また暑い時に冷やして食べると最高ですよね。

スイカには、身体のミネラルバランスを整え、体温調節をするという働きがあり、夏場の体調管理をするには大切な果物の1つです。また、リコピンには、多くのがんを予防する効果があると言われています。

ウリ科スイカ属のスイカの原産はアフリカで、中国よりも西の地域のウリであることから西瓜と名づけられたと言われています。つる性のウリ科の植物なので、本来ならば野菜に分類されるものですが、食べ方からみると果物といえます。そのせいか、園芸分野では野菜として扱われていますが、市場や栄養学では次にご紹介するメロンと一緒に果物として扱われています。

日本では、熊本、千葉、山形など幅広い地域で生産されています。西瓜は大玉のものや小玉のもの、果肉が赤いものや黄色いもの、球体型と楕円型、皮にギザギザの模様があるものやないものなど様々な品種があります。中には、皮が黄色いで果肉が赤いスイカもあるんですよ。

西瓜は5月中旬頃から小玉スイカが収穫され始め、それに続いて大玉スイカが収穫され始めます。露地物も出始め、6月中旬から7月にかけてが収穫の一番のピークになり、夏が旬の果物です。

成分

ビタミンA、C、ビタミンB6、食物繊維、チアミン、マグネシウム、カリウム、銅、カロチノイド、リコピン、フェノール
スイカ286gー86kcal
たんぱく質 1.7g、脂質 0.4g、飽和脂肪酸 0g、炭水化物 21.6g、食物繊維 1.1g

栄養価

スイカには、カリウムが豊富に含まれています。カリウムには利尿作用があり、デトックス効果が期待できます。カリウムには疲労回復効果もあり、夏の暑さに疲れた体を優しく癒してくれる効果も持ちます。特に赤い果肉のスイカには、βカロチンとリコピンが豊富に含まれています。βカロチンは体内でビタミンAに変換され、紙や視力、粘膜の健康維持に効果的です。リコピンは体内の活性酸素を減らす働きがあるので、アンチエイジングにも効果的です。

カンタロープ(マスクメロン)

日本のメロンは高級なイメージがありますが、カンタロープメロンという品種はアメリカでは低価格で購入が出来るメロンです。

カンタロープは、赤い果肉のマスクメロンです。有名な夕張メロンは、雄にスパイシー・カンタロープを、メスにアールス・フェリボットを用いて交配させて生まれたものの中から選出されたメロンです。

メロンは、ウリ科キュウリ属の野菜ですが、先程スイカのところでも触れたように、食べ方を見ると果物なので、栄養学的には果物に分類されています。メロンもたくさんの品種があり、大きくマスクメロンのような表面にネットのような網目があるものと、プリンスメロンのように網目のような模様がなく、つるっとしているものと2種類に分けられます。

品種によって、味や香り、価格も大きく異なります。輸入のものは、大半がメキシコとアメリカからのもので、約6割をメキシコ産のものが占めています。日本では、茨城、北海道、熊本と、スイカと同じように全国で幅広く生産されています。

成分

ビタミンA、C、葉酸、ビタミンB6、K、ナイアシン、チアミン、カリウム、マグネシウム、抗酸化βカロチン、フェノール
カンタロープ 177gー60kcal
たんぱく質 1.5g、脂質 0.3g、飽和脂肪酸 0g、炭水化物 14.4g、食物繊維 1.6g

栄養価

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